北山国王の居城『今帰仁城』
今帰仁城跡は三山時代に北山国王の居城で北山の拠城でした。石垣は「野面積み」といわれ最も古い造り方と言われています。
1416年に中山王の尚巴志(しょうはし)によって三山を統一されてからは1665年まで琉球王府から派遣された監守の居城だったと伝えられています。
今帰仁城跡の城壁
今帰仁城の見どころの1つの『城壁』
城壁を持つお城は、日本全国で見れば決して珍しいものではないですが、注目すべきはその長さなんと全長『約1.5キロメートル』もの城壁が続いております。
その距離を万里の長城を彷彿とさせるダイナミックな城壁が続いております。
テンチジアマチジ御嶽
「テンチジアマチジ御嶽」は今帰仁城跡の中では、今帰仁城跡に仕えた女官の生活の場所と伝えられており最も神聖な場所とされています。
今帰仁城跡の中では、パワースポットの一つであることは間違いありません。
今帰仁城跡のカンヒザクラ
今帰仁城跡は桜の名所として知られ、毎年1月~2月には桜祭りが行われています。
桜は昭和40年代に今泊区民によって植樹されました。